1949-04-12 第5回国会 衆議院 建設委員会 第6号
○大橋武夫君 御承知の通り中國山脈の上質にいわゆる風化花楓岩でございまして、非常に崩壊しやすいものが大部分でございます。また一部三瓶を中心といたしました火山の附近におきましては、火山灰を基盤にした上質が多いために、これまた水に対する抵抗力が非常に弱まつております。
○大橋武夫君 御承知の通り中國山脈の上質にいわゆる風化花楓岩でございまして、非常に崩壊しやすいものが大部分でございます。また一部三瓶を中心といたしました火山の附近におきましては、火山灰を基盤にした上質が多いために、これまた水に対する抵抗力が非常に弱まつております。
またこの両駅を結ぶ縣道は重疊たる中國山脈の山に縫われまして、谷があつたり山があつたりしまして非常に不便な所であります、この中間の住民は非常に不便を感じております。たまたま大正十三年及び十四年の二回にわたつて、当時の帝國議会に請願をいたしまして、新郷駅を設置いたすことに御採択を願つたのでありますが、予算の関係等でこれが実現しなかつたのであります。
○大石説明員 鳥取縣は中國山脈が最も海岸に迫つて河川の延長短く、河川の勾配大、其の上、山地の傾斜が急であり、大山、氷の山等の崩壞、各河川の荒廃著しく、全縣下河川は砂防工事の要施行河川と言つても過言でない。 近年の連年災害に鑑み、逐年考慮はしてきたが砂防予算僅少のため現状に則し得ないのは遺憾で、今後ともでき得る限り、砂防予算の増大に努め請願の主旨に沿いたい考えである。
○田中專門調査員 本請願の要旨は、天神川は鳥取縣東伯郡一円にわたる河川で、その水源を中國山脈美作國境に発する重要河川であるが、その改修は昭和十七年下半期に中途工事のまま休止となつている、しかるに同河川は非常な急流で、しばしば水害を起し、地方農民は日夜憂慮している状態であるから、速やかに本川の改修工事を完成されたいというのである。
この木屋平村というのは四國山脈の最高峰で、四國で有名な劒山、あの劒山の東北に位しまして、周囲がほとんど山で囲まれております。面績の比較的廣い大村落であります。その中に現在川井という所に三等郵便局が一箇所設置されておるのでありますがそういう大村落の中に一箇所あつて、もう一つ川井と別に、大きな村落の中心都をなしておる三ツ木という所との間は三里も離れておる。しかも山の中の險阻なる地勢の所である。
岡山縣の北端中國山脈に源を發する吉井川は岡山縣の三大河川として重要な河川であるが、古來大洪水多く、昭和十三年度より七箇年計畫のもとに改修工事を施工中でありましたが、戰爭のため中止されていました。しかるに昭和二十年の大洪水に多大の被害を受け、護岸堤防の到る所に損傷破壊を來し、加ふるに戰時中の濫伐にその危機はますます増大している。つきましては速やかに本川の上流改修工事を施行願いたいというのであります。
田十一郎君外三名紹介)(第四八九號) 二八五 藏王山を國立公園に指定の請願(庄司 一郎君外二名紹介)(第五三三號) 二八六 都井岬を霧島國立公園に編入の請願( 川越博君外二名紹介)(第七八九號) 二八七 伊豆半島を國立公園に指定の請願(神 田博君外十一名紹介)(第八〇六號) 二八八 赤穂、御崎海岸一帶を瀬戸内國立公園 に編入の請願(山名義芳君外一名紹介)(第八 六八號) 二八九三國山脈
殊に四國山脈中に無盡藏に埋藏せられておりまする石灰岩は、將來これを開發することによりまして、莫大な生産を見るということを豫期せられますし、なお相當多量にこの港の附近にありますところの粘土を利用いたしまして、この石灰と粘土によりますところのセメントの生産のごときも、飛躍的な増産が豫期されるわけであります。
さて鳥取縣は日本海と中國山脈との間にある、南北に狹く東西に長く、平坦部はあまりに少く、しかも南北にすこぶる短く、かつ峻險で、ためにすべての河川はほとんど急流であるという地勢であります。
たとえば北海道の拓殖だとか、あるいは中國山脈方面の拓殖だとか、あるいは九州の宮崎方面の拓殖だとかというようなところに、まだ拓殖事業がずいぶんできる曠野が存在しておることを承知しております。こういう方面を拓殖して食糧の増産をはかれば、まだ私は相當數の人口が殖えても決して憂慮すべきことではないと思う。
中國山脈から源を発しました蘆田川は、山陽線の福山市のそばを通りまして、瀬戸内海に流れこんでおる廣島縣東部の最大の川であります。御承知のごとく中國地方の森林は、非常に密生しておりせんで、少し雨が降ると直ちに洪水となり、大正八年に大洪水がありまして、福山全市浸水、流失その附近数十箇町村が被害を受けたのです。
りましては、わが國を代表するに足る自然の大風景地であつて、かつなお文化的にあるいは科學的に、かつまた歴史的な諸條件が滿足せしめられなければならないと考えておる次第でございまして、ただいま御請願の妙高高原地帶の地域は、妙高、黒姫、戸隠等の諸峰竝びに山麓の高原、温泉、野尻湖等がまとまつた觀光地帶を形成しておるわけでありますが、その周圍には中部山嶽國立公園があり、また近く國立公園候補地として考えておられる三國山脈
そのほか木炭とか、竹材とかいうような生産物が相當にあるわけでございまするがこれは單にただ山林の開發のみの問題ではなくて、劒山の南麓一帯にかけるところの四國山脈中の未開拓の山林の資源を開發する結果になるのでありまして、さらに徳島縣の那賀川の上流へ連絡をしておりますので、将來この大栃から徳島縣の那賀川に沿うて下るところの交通路が開けますときは、兩線の山林開發というものは實に劃期的な増産をみるに至るまであろうと